テーマではじめるコミュニティづくり

区内でもマンションコミュニティは生まれています。2015年8月25日に開催したなにわ区ラボでは、テーマを持って取り組む二つの活動についてご紹介しました。


町会と合同で 防災勉強会

町会と協力すると活動が広がる


桜川2丁目にある「難波スカイハイツ」では管理組合と地域が協力して、防災に取り組んでいます。

 

 「高齢の居住者も多いなかで、自助とか共助とかほんまにやらなあかん」。

 防災セミナーに参加した役員の声をきっかけに動き出し、防災講習会を企画しました。

 

 災害時にマンションが孤立しないためには地域との連携が重要と、町会にも相談したところ、「地域にも必要な取組みだから一緒にやろう」と合同で開催することに。町会や行政の協力のもと、高齢者も参加しやすいように地域の集会所で第一回目が開催されました。

 

 

 こうした地域との連携には、きっかけになる出来事がありました。

7年前、自転車の不法駐輪がマンション前の歩道を妨げ、危険な状況でした。近隣の住民に呼びかけ、地域から改善を求める多数の声が集まったことで、自転車放置禁止区域に指定されたのです。

 

「地域が協力してくれて行政に声が届いたと、体験を通して理事長が実感したんです」と白川さん。今では、地域の避難訓練や行事に参加する居住者が増えているそうです。




白川長利さん(難波スカイハイツ管理員)

管理組合の防災担当理事と一緒に活動に取り組んでいる。




佐野先生のコメント

管理組合役員と管理員が共に防災意識を共有して取り組むケースはめずらしいです。